2011年4月24日日曜日

テレビジョンセット




アイドルを語るにもテレビがなければ始まらない。
戦争を知らない世代の昭和とはまさにテレビの時代であったかも知れないと思うほどである。
そのテレビが登場したのも昭和の時代であり、テレビは登場するやメディアの花形となったが、最初から茶の間に置かれていたわけではなく、高値の花のテレビは街頭テレビであったりお金持ちの大家さんの家とかにあったのだろう。
歴史番組に登場するような力道山のプロレスをテレビで見たような思い出はなく、うちに白黒テレビがやってきたのはずっと後のことで、はじめて見たアニメは狼少年ケンだった。
しかも画面が小さいその白黒テレビでさえ、空き巣に盗まれて行方をくらました。
拝借してきたこの写真もYOUTUBEのアイコンみたいな、まさにテレビの代表らしいブラウン管テレビ、すなわちTUBEをもつ機器であるが、テレビは昭和の時代、こんな奥行きをもつ存在感のある箱としてずっと存在していたのだ。
今ではCathode ray tubではなく、液晶になったり、有機ELになったり、薄くなると同時に、大画面になったり、さらにはその薄さの中に3D世界を作り上げるまでに進化している。


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